一年
涙を沢山流した一日でした。
友人の息子さん、ユウ君が亡くなって一年が経とうとしています。
命日は2月2日で、今日は少し早かったのだけど・・・お線香を上げにいってきました。
昨年のお通夜、告別式の時に会って以来ずっとずっと彼女の事を思い考えながら過ごした一年でした。
七七忌日の時に言葉を掛けよう・・・新盆に・・・と思いつつ色々な事を考えてしまいとうとう一周忌まで待ってみよう。。。そう自分に言い聞かせ・・・・今日まで来ました。
行く前は正直言って少しの不安と怖さがありました。人伝えに彼女が立ち直れない・・・と聞いていたから。。。
玄関のチャイムを押すと、中から「○○ちゃん?(私の名前です)」と言う声が聞こえました。
その声を聞いて少し安心して「そう、私よ」と言うと、玄関がカチャっと開きました。一年振りに会った彼女はちっとも変わっていません。でも目には涙が溢れていました。
「どうしたのぉーー」って言う私の言葉に「ダメなのよぉー、私、全くぅ」と言う返事でした。
それから二階にあるユウ君の部屋に通されました。
部屋中に大きな写真、沢山のお花、水上スキー、バンドのボーカルをやっていたユウ君の微笑んだ写真、思い出いっぱいの部屋、着ていた服も使っていた物も総てそのままでした。
今までずっと話せないで来た事、ユウ君の病気が分かったときの事、それからの闘病の事、そして最期の日の事、彼女は息せき切った様に話し始めました。
そして「ユウ君に会いたいよ、会いたいのよ、○○ちゃん!」「ねぇ、どうしたら会えるの?!」って子供のように泣きながら訴えてくる彼女をどうしてやったらいいのか途方にくれました。
ただただ「ユウくんはいつだっていつだって傍にいるのよ!チーちゃんの傍に!」としか言葉が続きませんでした。
今こうして昼間の事を思い出しながらブログを綴っていても涙が溢れて来ています。
それから沢山沢山話しました。「他人は時が解決してくれる、時間が心を癒してくれる、って言ってくれるけど、私は一生ダメだと思うの、立ち直る事なんてできない」と
「当たり前よ、何年経っても癒される事やユウ君の記憶が薄れる事はないと思うの、でもね、自分の心を占めているユウ君の存在はそのままにしておいていいのよ、ご主人と一緒にユウ君の事を話す時、少しだけ笑顔になれる時がきっとくる、そういう事が沢山沢山増えていって、一緒に時間も経っていくのだと思うよ」
そう言うと「そうだね、時間が解決してくれる、なんて思わなくていいんだよね、これで少し安心したわ、今日少し気持ちが楽になったよ」
彼女は、最後に泣き笑いの様な表情を見せてくれました。
無理をせずにゆっくりゆっくり一日一日を送っていってほしい・・・いつだって応援しているから・・・
ただただそう思いながら、帰ってきました。






















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